立川ブラインド工業(7989)の配当方針・連続増配・減配リスク

20406080ABCDE7426/12 Q1762026年12月期 中間期配当持続性スコア推移

立川ブラインド工業(7989)は金属製品に属する銘柄で、当ブログの配当持続性スコアでは直近ランクB・76点と評価しています。配当方針として累進配当方針を掲げています。1株当たり配当は2016年12月期の15円から2025年12月期の70円まで4.67倍になりました。このページは四半期ごとのカルテを横断して、配当方針・連続増配・減配リスクの3点を恒久的に記録するものです。四半期ごとの詳細な採点は各カルテ側に置いています。

配当の歩みから読み取れること

立川ブラインド工業 1株当たり配当(DPS)の推移2016年12月期から2025年12月期までの1株当たり配当を15円から70円まで期の順に並べた折れ線です。1株当たり配当(DPS)の推移・円02040608020162018202020222024202570円

2016年12月期から2025年12月期までの10期分をならべると、前期から増えた年が8回、据え置かれた年が1回、減った年が0回でした。この期間に減配は一度も起きていません。ただし「減らさなかった」ことと「減らせない構造がある」ことは別問題で、後者を裏づけるのは方針の書きぶりと利益・資本の余力の側です。直近で据え置かれたのは2017年12月期です。

期間全体の年平均の伸びは18.7%です。前半(2016年12月期〜2020年12月期)の年平均17.9%に対し、後半は19.3%へ加速しています。増配ペースが上がる局面では、配当の原資が利益の伸びで賄えているのか、それとも配当性向の引き上げで作られているのかを分けて見る必要があります。1年で最も大きく増えたのは2018年12月期で、15円から23円へ53.3%の増配でした。

この期間で最も長く同じ金額が続いたのは2016年12月期から2017年12月期までの2期で、金額は15円のままでした。据置が続く期間は、連続増配の記録が途切れる一方で配当そのものは維持されている状態です。減配リスクを見るうえでは、増配が止まった年に何が起きたのかが手掛かりになります。

直近のカルテ時点では、次期の配当予想が確定した形では確認できていません。予想が出た時点で四半期カルテ側に反映します。

いまの位置づけ

直近カルテの時点で、配当性向は73.5%、DOE(純資産配当率)は4.3%、配当利回りは4.7%です。連続増配は8期で、これは会社開示または過去のDPS推移から確認できた範囲の年数です。当ブログはこの銘柄について2期分のカルテを公開しており、採点の内訳と根拠は各カルテに置いています。

配当方針の型と減配リスクの読み方

配当方針の型は累進配当型(減配しない旨を方針として掲げる)です。直近カルテで確認した方針の要点は「累進配当方針」でした。累進配当型は減配しない旨を明示するため配当持続性の評価では最も強く、DOE目標型は利益変動を純資産で吸収するため利益が落ちた年の下支えになります。配当性向目標型は利益に連動するので、利益が落ちれば配当も落ちる設計です。この型の違いが、同じ利回りでも減配リスクの読み方を変えます。方針の確認に使った一次資料は中期経営計画「タチカワビジョン2028」(2026年2月10日公表)で、公表日は2026年2月10日です。会社の開示が更新されればこのページも作り直します。

四半期カルテの履歴

各期のカルテには、配当持続性スコアの内訳・財務・収益の数値と、その期に何が変わったのかを記録しています。

同じ業種の銘柄と比べる

当ブログは金属製品で5銘柄を同じ物差しで採点しています。立川ブラインド工業のスコアは業種内4位で、点数が近い銘柄を並べると、同じ業種の中でどこが強みでどこが弱みなのかが見えます。

本ページのDPS推移は、当ブログの各カルテが決算短信とEDINET DBから作った年度別の配当データをそのまま並べ直したものです。採用した系列は「DPS(円)」です。記念配当・特別配当が含まれる年度の扱いは各カルテの注記に従います。金額の一覧そのものは各カルテの配当の見方の章に置いてあり、このページでは重複を避けて推移の読み取りだけを載せています。

※本スコアは決算短信の数値から機械的に算出した独自指標であり、将来の減配可能性を予測するものではありません。過去のデータ上の傾向を整理した参考情報としてご利用ください。

【免責事項】
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

本記事は配当持続性スコアの枠組みに基づき、筆者が一次情報と内容を確認・編集して公開しています。下書き・集計・整形には補助ツールを使用しています。誤りにお気づきの方は X(@haitoukarte) へお知らせください。

【立川ブラインド工業(7989)】配当B(76点)・累進配当方針 — 2026年12月期 中間期 金属製品

【立川ブラインド工業(7989)】配当B(76点)・累進配当方針 — 2026年12月期 中間期

結論: 累進配当で+50円増配、本業も二桁増益

📊 スコア: B 76点
💰 配当: 70→120円(+50円)、当期(2026年12月期)予想120円(中間50実績+期末70予想)
✅ 良い点: 累進配当、実質無借金、高利回り、8期連続増配
⚠️ 注意点: 配当性向73.5%、低ROE、住宅着工減
【立川ブラインド工業(7989)】配当B(74点)・累進配当方針・利回り4.81% — 2026年12月期 Q1 金属製品

【立川ブラインド工業(7989)】配当B(74点)・累進配当方針・利回り4.81% — 2026年12月期 Q1

📈 売上 +8.0%(Q1)・営業利益 +17.3%(3セグメント全て増収増益)・経常利益 +18.6%(駐車場・減速機の工期前倒し含む)
💰 配当 70→120円(+50円・+71.4%大幅増配予想・通期予想配当性向約73.6%)
🔮 通期予想 据え置き(売上+ 進捗26.1%・営業利益進捗 34.8%・標準ペース25%を大幅超過 → 上方修正期待)