【ネオジャパン(3921)】配当A(91点)・累進配当方針 — 2027年1月期 中間期

観察中(筆者は当該銘柄を未保有)📁 情報・通信業

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結論: 累進配当と高収益で還元余力は厚い

📊 スコア: A 91点
💰 配当: 52→54円(+2円・当期予想)、中間配当は21→27円(+6円)、来期予想は未公表
良い点: 累進配当方針、ROE24%、実質無借金、ストック比率89.6%
⚠️ 注意点: 利回り3.4%、販管費急増、海外赤字拡大


1. 業績ハイライト

  • 売上高42.27億円(+6.4%)・クラウドが牽引
  • 営業利益13.48億円(+7.9%)・利益率31.9%へ改善
  • 経常利益13.90億円(+7.3%)・営業外収益は減少
  • 中間純利益9.48億円(+6.6%)・EPS67.59円(+6.4%)
  • 通期予想は据え置き・営業益の進捗50.3%で標準ペース

サマリー

  • ストック化の進行: クラウドサービス売上が23.20億円(+11.0%)とソフトウエア事業を牽引し、連結のストック収益比率は前年同期89.1%から89.6%へ上昇。収益の再現性が一段と高まった
  • 粗利改善を販管費増が相殺: 売上原価が16.24億円(△3.5%)と絶対額で減り売上総利益率は57.7%→61.6%へ+3.9pt。一方で販管費が+20.5%増え、営業増益は+7.9%にとどまった
  • 解約率は低水準を維持: desknet’s NEOクラウドの月平均解約率は上期平均0.31%(前年同期0.34%)。第2四半期単独では0.42%とやや上昇したが、会社は従来の水準から大きな変動はないと説明している

2. 配当判断サマリー

  • 中間配当を21→27円(+6円)へ増額し、当期の年間配当予想は52→54円(+2円)。中間・期末を27円ずつの均等配分に改めた
  • 有価証券報告書で「持続的な利益成長により安定的・持続的な増配を原則とする累進配当」を基本方針と明記し、注記で「原則として減配せず、配当の維持若しくは増配を行う配当政策」と定義。連結配当性向40%を目安に併置している
  • 13期連続増配(2014年1月期〜2026年1月期・分割後ベース)。2018年1月期と2023年1月期に各1円の記念配当を含むが、それを除いた実質普通配当ベースでも連続は途切れない
  • 同じ情報・通信業で累進配当を掲げる朝日ネット(3834)が当期は据え置き予想なのに対し、本銘柄は当期も+2円の増配計画を維持している

3. スコア内訳

配当持続性ランク: A(91/100点) ★★★★★

カテゴリ 配点 得点 主な内容
配当 50 43 性向9・DOE10・利回り4・方針10・耐性10
財務 25 23 自己資本10・ネットキャッシュ10・営業CF安定性3
収益 25 25 営業利益率15・ROE10
合計 100 91

3-1. 主な加点(高得点項目)

  • 営業利益率 15/15: 通期予想31.1%(26.80億円÷86.19億円・前期実績30.3%)で15%以上・満点。中間期カルテのため通期会社予想を採点根拠とした
  • 配当方針 10/10: 有価証券報告書に累進配当を基本方針と明記し、「原則として減配せず、配当の維持若しくは増配を行う」と定義。最高評価の区分
  • DOE 10/10: 9.8%(純資産配当率・予想DPS54円×期末株式数14,017,873株÷平均自己資本77.50億円)で5%以上・満点
  • 増配減配耐性 10/10: 13期連続増配+過去5年に減配なし+当期も+2円増配予想で最上位区分
  • 自己資本比率 10/10: 71.3%(前期末69.9%)で60%以上・満点
  • ネットキャッシュ 10/10: +75.12億円(時価総額約222.0億円の33.8%)でプラスかつ30%以上・満点
  • ROE 10/10: 通期予想24.2%(18.76億円÷平均自己資本77.50億円)で15%以上・満点。中間期カルテのため通期会社予想を採点根拠とした
  • 配当性向 9/10: 40.3%(54円÷通期予想EPS133.88円)。情報・通信業の中央値35%に対し+5.3ptの帯で、余裕を残した水準

3-2. 主な減点(低得点項目)

  • 配当利回り 4/10: 3.43%(予想DPS54円÷株価¥1,576・2026-09-11終値)で「2.5〜3.5%」帯。配当は増額されたが株価の上昇がそれを上回った

3-3. スコアの動き(定点観測)

  • スコア変動: 前期カルテ(2027年1月期Q1)94点 → 今期91点(△3点)
  • 変動の内訳: 動いたのは配当利回りのみで7点→4点。株価が¥1,500(2026-06-11終値)から¥1,576(2026-09-11終値)へ上昇し、予想DPS54円ベースの利回りが3.60%→3.43%と「3.5〜4.5%」帯を下回った。事業側の数値による減点ではない
  • 配当本体は満点維持: 配当方針10・DOE10・増配減配耐性10は据え置き。財務(自己資本比率10・ネットキャッシュ10)と収益(営業利益率15・ROE10)も満点のまま
  • 現在の位置づけ: A帯(85〜100点)の中上位。満点に届かないのは配当性向9点・配当利回り4点・営業CF安定性3点の3項目で、いずれも配当の支払余力そのものを損なう性質ではない

※本スコアは決算短信の数値から機械的に算出した独自指標であり、将来の減配可能性を予測するものではありません。過去のデータ上の傾向を整理した参考情報としてご利用ください。


4. 事業の強み・構造リスク

4-1. ✅ 事業の強み

  • クロスセルで伸びる顧客単価: AppSuiteクラウドの利用者数はdesknet’s NEOクラウド利用者の約23%(前年同期から+約6%)まで拡大し、会社は30%以上を目標に置く。既存顧客への追加導入は1社あたり月額売上を押し上げ、配当原資の伸びを支える
  • 中期目標の1年前倒し: 2028年1月期を最終年度としていた営業利益目標を1年前倒しで達成する見通しとなり、2029年1月期を最終年度とする新3ヵ年目標(売上100億円・営業利益31.4億円)へ差し替えた。増配の原資となる利益計画が上方へ置き直された

4-2. ⚠️ 構造リスク

  • オンプレライセンスの目減り: desknet’s NEOのオンプレ型ライセンス売上は0.85億円へ△16.4%。会社は中規模案件の減少を主因とし、半導体不足によるサーバー納期遅延もあって進捗は当初計画の9割程度としている。売切型が細るぶん、増配の原資は月額売上への依存を強める
  • 低採算2部門の併存: システム開発サービス事業はセグメント利益率3.0%にとどまり、海外事業は売上0.46億円に対しセグメント損失0.49億円と前年同期の0.41億円から赤字が拡大。改善・撤退の判断基準は開示されておらず、赤字が続くぶん配当原資となる連結利益が目減りする

保有状況: 筆者は本銘柄を 保有していません(観察対象として継続フォロー予定)


5. 筆者メモ

累進配当という言葉だけでなく、配当性向40%という水準の目安まで並べて開示している点を評価したい。方針の数字と実際の配当が今後もそろい続けるかを見ていく。

次回(2027年1月期 第3四半期)見るポイント:

  • 販管費+20.5%の中身と、AI関連サービスの売上寄与が見えてくるか
  • desknet’s NEOオンプレライセンスの納期遅延(当初計画の9割進捗)が解消するか
  • 海外事業のセグメント損失が縮小に向かうか

6. 配当の見方

6-1. 配当の中身

項目
2026年1月期実績 52円(中間21+期末31)
2027年1月期 中間期実績 27円(中間配当・+6円・配当支払開始予定日2026年10月5日)
2027年1月期予想 54円(中間27+期末27・+2円)
配当性向(連結・表面・通期予想ベース) 40.3%(54円 ÷ 通期予想EPS133.88円・本サイト算出。中間期短信の配当の状況欄には配当性向の列がない)
DOE(連結・純資産配当率) 9.8%(本サイト算出(予想DPS×期末株式数(自己株式を除く)÷平均自己資本×100)・54円×14,017,873株÷77.50億円)
配当利回り 3.43%(予想DPS54円 ÷ 株価¥1,576・2026-09-11終値・J-Quants API)
配当方針 2026年1月期 有価証券報告書「3【配当政策】」に「持続的な利益成長により安定的・持続的な増配を原則とする累進配当を基本方針としております。なお配当性向につきましては、連結配当性向40%を目安にしております」と明示。累進配当は同注記で「原則として減配せず、配当の維持若しくは増配を行う配当政策」と定義されている。決算説明資料(2026年9月11日)も「累進配当を基本方針とし、配当性向40%を目安にしており、今後も上場来増配を継続する計画」と記載
連続増配年数 13期連続増配(2014年1月期〜2026年1月期・分割後ベース)・当期予想54円の達成で 14期目 継続見込み

6-2. 過去年度 連結DPS・EPS・配当性向(EDINET DB 引用、配当÷EPS再計算)

2022年1月期以前の履歴を表示
年度 DPS(円・分割後換算) 実質普通DPS(円・分割後換算) EPS(円・分割後換算) 配当性向
2013/1期 0.79 0.79 8.06 9.8%
2014/1期 0.88 0.88 10.76 8.1%
2015/1期 1.42 1.42 14.34 9.9%
2016/1期 2 2 19.95 10.0%
2017/1期 2.13 2.13 20.64 10.3%
2018/1期 5.5(普通4.5+記念1) 4.5 22.05 20.4%
2019/1期 6 6 25.81 23.2%
2020/1期 7.5 7.5 33.38 22.5%
2021/1期 11 11 45.58 24.1%
2022/1期 14 14 58.17 24.1%
年度 DPS(円・分割後換算) 実質普通DPS(円・分割後換算) EPS(円・分割後換算) 配当性向
2023/1期 20(普通19+記念1) 19 54.50 34.9%
2024/1期 23 23 64.43 35.7%
2025/1期 40 40 100.41 39.8%
2026/1期(実績) 52 52 129.18 40.3%
2027/1期(予想) 54 54 133.88 40.3%

(注)

  • データ基準: EDINET DB引用。直近期(2026年1月期)のDPS52円と2027年1月期予想54円は決算短信「2.配当の状況」と一致確認済。2027年1月期のEPSは会社の通期予想値
  • DPS 列の方針: 「DPS」は記念配当を含む表面の年間額、「実質普通DPS」は普通配当だけを取り出した額。配当性向は実質普通DPSベースで記載している(記念配当を含む表面ベースでは2018年1月期24.9%・2023年1月期36.7%)
  • 記念配当の内訳: 2018年1月期の5.5円には東京証券取引所市場第一部への市場変更の記念配当1円、2023年1月期の20円には創立30周年記念配当1円を含む。いずれも有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の注記で確認した。記念分を除いた普通配当ベースでも前期を上回り(4.5円>2.13円、19円>14円)、翌期も前期の普通配当を上回る(6円>4.5円、23円>19円)ため、実質普通配当ベースでも連続は途切れない
  • 株式分割: 2015年9月8日(1:200)・2016年2月1日(1:3)・2017年7月1日(1:2)・2017年11月16日(1:2)の4回で累積2,400倍。効力発生日と分割比はいずれも2018年1月期 有価証券報告書「発行済株式総数、資本金等の推移」の注記で確認した。表は最新の分割後基準に統一しており、たとえば2016年1月期の支払実額24円は分割後換算2円、2017年1月期の8.5円は同2.13円にあたる。EPSは各期の開示時点で一部の分割を既に遡及済のため、2014年1月期〜2017年1月期は同有報「主要な経営指標等の推移」(第22期の期首に4回の分割が行われたと仮定して算定)の値を採用した。同表の掲載範囲は第22期(2014年1月期)以降のため、2013年1月期のみ当時の開示実額(EPS 19,354.92円・DPS 1,900円)を累積2,400倍で換算している(EPS 8.06円・DPS 0.79円)
  • 表の起点と連続増配年数の数え方: 上表は2013年1月期から掲載しており、連続増配の起点である2014年1月期を含む。2012年1月期は無配、2013年1月期が初配(支払実額1,900円=分割後換算0.79円)で、無配からの初配は増配に数えないため起点に含めない。2014年1月期0.88円(支払実額2,100円)・2015年1月期1.42円(同3,400円)は、2018年1月期 有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」の配当性向(第22期8.1%・第23期9.9%)と同表の分割後EPS(10.76円・14.34円)から分割後換算額を検算できる。分割後換算の年間DPSは0.79→0.88→1.42→2→2.13→5.5→6→7.5→11→14→20→23→40→52円と毎期増配で、2014年1月期から2026年1月期まで13期連続。実質普通配当ベース(記念配当を除いた0.79→0.88→1.42→2→2.13→4.5→6→7.5→11→14→19→23→40→52円)でも同じく13期連続で、減配の期はない
  • 配当政策の傾向: 配当性向は2022年1月期まで10〜25%と低位だったが、2023年1月期以降は35〜40%へ切り上がり、直近3期は40%前後で定着。方針そのものも2025年1月期に「配当性向30%以上・年1回期末配当」から「累進配当・連結配当性向40%目安・年2回」へ改まっており(各期の有価証券報告書「3【配当政策】」)、当期は中間・期末を27円ずつの均等配分に改めた

6-3. 配当の評価ポイント(3点)

  • 増配構造: EPSが2021年1月期45.58円から2026年1月期129.18円へ2.8倍になる利益成長を原資に13期連続増配。配当性向は近年40%前後で安定しており、増配が利益成長に連動する規律が保たれている
  • 方針シグナル: 有価証券報告書で累進配当(原則として減配せず、維持または増配)を基本方針と明記し、連結配当性向40%目安を併記。決算説明資料でも「今後も上場来増配を継続する計画」と踏み込んでおり、還元コミットの強度が高い
  • 耐性実績: 13期にわたり減配なし・コロナ期(2021年1月期)も増配を継続。実質無借金でDOEは9.8%の高水準、中間期だけの営業CF13.88億円は年間配当総額7.57億円の約1.8倍にあたる

7. 詳細データ

7-1. 業績サマリー(2027年1月期 中間期累計・連結)

指標 当中間期 前年同中間期 前年同期比
売上高 42.27億円 39.74億円 +6.4%
売上総利益 26.02億円 22.91億円 +13.6%
営業利益 13.48億円 12.50億円 +7.9%
経常利益 13.90億円 12.95億円 +7.3%
親会社株主帰属中間純利益 9.48億円 8.89億円 +6.6%
EPS(中間期) 67.59円 63.53円 +6.4%
営業利益率 31.9% 31.5% +0.4pt

セグメント別(対前年同期比)

区分 売上 前年同期比
ソフトウエア事業 32.20億円 +8.0%
システム開発サービス事業(子会社Pro-SPIRE) 9.97億円 +3.5%
海外事業(ASEAN子会社3社) 0.46億円 +25.0%

(注)セグメント利益はソフトウエア事業13.67億円(+8.3%)・システム開発サービス事業0.29億円(+1.1%)・海外事業△0.49億円(前年同期△0.41億円)。ソフトウエア事業の売上区分別ではクラウドサービス23.20億円(+11.0%)・プロダクト8.64億円(+6.0%)・技術開発0.36億円(△52.4%)。上表のセグメント売上はセグメント間の内部売上高35,739千円(0.36億円)を含む金額で、連結売上高42.27億円はこれを消去した後の金額。

業績増減要因の「業績の質」診断

観点 評価 解釈
一過性要因 🟡 増益の主因はクラウドサービスの積み上げ。ただしプロダクトのChatLuckライセンスが+662.9%(0.07億円→0.54億円)と急増しており、会社は5,000ユーザー以上の大規模新規案件が主因と説明している
営業外損益 🟢 経常+7.3%は営業利益+7.9%をやや下回る。受取利息は0.39億円(前年同期0.33億円)へ増えたが、投資事業組合運用益等を含むその他が0.20億円→0.03億円へ縮小。為替差損0.73百万円は軽微
純利益押し下げ/押し上げ要因 🟢 特別損失は固定資産除却損0.17百万円のみ。法人税等4.42億円で税負担率31.8%と平常水準
開示の誠実性 🟡 解約率とMRRの定義まで注記し、オンプレライセンスが当初計画の9割程度の進捗であることも自ら明記。一方で販管費+20.5%の内訳説明はない

業績の質: 特別損益がほぼ無い本業由来の増益だが、粗利率改善分を販管費増が相殺している

7-2. 財務・CFサマリー

指標 2026年1月期 2027年1月期 中間期
営業CF(百万円) 2,245 1,388
投資CF(百万円) △528 △227
財務CF(百万円) △659 △436
現金及び預金(BS・百万円) 6,426 7,151
短期有価証券(BS流動・百万円) 180 362
現金及び現金同等物 期末残高(CF・百万円) 6,431 7,177
有利子負債(百万円) 3 1
自己資本比率(%) 69.9 71.3(+1.4pt)

(注)2026年1月期の3つのCFは通期の金額、2027年1月期 中間期は中間連結キャッシュ・フロー計算書の金額。

  • 有利子負債: 中間連結貸借対照表に借入金・社債の計上はなく、決算説明資料の開示ベースで1百万円(前期末3百万円)。中間期の支払利息も0.05百万円にとどまり、実質無借金の状態が続いている
  • ネットキャッシュ: 現金及び預金7,151百万円 + 短期有価証券362百万円 − 有利子負債1百万円 = +7,512百万円(約75.1億円)。時価総額約222.0億円(株価¥1,576×期末発行済株式総数14,087,600株・自己株式を含む)に対し33.8%で「プラス、かつ時価総額の30%以上」帯の10点。なお固定資産に計上されている投資有価証券15.92億円は長期のため分子に含めない
  • 自己株式: 期末自己株式数69,727株・期末発行済株式総数14,087,600株はいずれも前期末と同数で、中間期中の自己株式の取得・処分・消却はいずれも行われていない
  • 営業CFの見方: 中間の営業CF13.88億円(前年同期11.73億円)は税金等調整前中間純利益13.90億円とほぼ同水準。売上債権及び契約資産の減少2.66億円と契約負債の増加2.31億円が法人税等の支払5.22億円を吸収した。ただし売上債権の減少は大口顧客1社の回収条件変更によるもので、この分は一過性。過去5年の通期営業CF(2022〜2026年1月期)は1,107→1,190→1,027→2,062→2,245百万円で赤字の期は無いが、5期平均1,526百万円からの乖離が±20%を超える期があり、最も離れた1期を除いた4期でもその平均から±20%以内に収まらないため本サイトの判定基準では3/5点

7-3. 通期業績予想(2027年1月期・2026年3月11日公表から修正なし)

項目 予想 前期比
売上高 86.19億円 +4.7%
営業利益 26.80億円 +7.3%
経常利益 27.42億円 +5.1%
親会社株主帰属当期純利益 18.76億円 +3.7%
EPS 133.88円 +3.6%
営業利益率(通期予想) 31.1%(26.80億円÷86.19億円・本サイト算出) +0.8pt
ROE(通期予想) 24.2%(18.76億円÷平均自己資本77.50億円・本サイト算出) △2.1pt
  • 進捗評価: 中間の進捗率は売上49.0%・営業利益50.3%・経常利益50.7%・純利益50.5%。半期按分の50%とほぼ一致しており、売上の89.6%がストック収益という構造上、期ずれの振れも小さい
  • 下期の前提: 通期予想を据え置いたため、逆算した下期は売上+3.2%・営業利益+6.7%と上期(+6.4%/+7.9%)より減速する前提になる。上期のChatLuckライセンスのような大型案件が下期に繰り返される保証はなく、AI関連の先行投資も続く見込み
  • 利益率の方向: 売上+4.7%に対し営業利益+7.3%と利益の伸びが売上を上回る前提で、通期予想営業利益率は前期30.3%から31.1%へ+0.8pt。粗利率の高いクラウドストック収益の比率上昇を織り込んでいる

7-4. データ出典の透明性

項目 出典 信頼度
中間売上・営業利益・経常利益・中間純利益・EPS・営業利益率・セグメント別 2027年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026-09-11開示) 🟢 一次情報
通期業績予想・配当実績・当期配当予想 2027年1月期 第2四半期(中間期)決算短信「2.配当の状況」「3.2027年1月期の連結業績予想」 🟢 一次情報
配当性向・DOE・営業利益率(通期予想)・ROE(通期予想) 本サイト算出(会社予想値より計算・ROEとDOEの分母は期首自己資本(前期末)と直近開示時点自己資本の平均) 🟡 補助データ
配当方針(累進配当・連結配当性向40%目安) 2026年1月期 有価証券報告書「3【配当政策】」/ 2027年1月期第2四半期決算説明資料(2026-09-11開示) 🟢 一次情報
自己資本比率・現金及び預金・短期有価証券・投資有価証券・発行済株式数・自己株式数 2027年1月期 第2四半期(中間期)決算短信「中間連結貸借対照表」「(4)発行済株式数」 🟢 一次情報
有利子負債 2027年1月期第2四半期決算説明資料「連結貸借対照表」(2026-09-11開示) 🟢 一次情報
営業CF・投資CF・財務CF・現金及び現金同等物 中間期末残高・売上債権の減少要因 2027年1月期 第2四半期(中間期)決算短信「中間連結キャッシュ・フロー計算書」「(2)当中間連結会計期間の財務状態の概況」 🟢 一次情報
解約率・ARR・ストック売上比率・AppSuite導入比率・中期業績目標 2027年1月期第2四半期決算説明資料(2026-09-11開示) 🟢 一次情報
株式分割の効力発生日と比率・記念配当の内訳・2013〜2018年1月期のEPS 2018年1月期・2026年1月期 有価証券報告書「主要な経営指標等の推移」「発行済株式総数、資本金等の推移」(EDINET) 🟢 一次情報
過去配当履歴・EPS推移・営業CF推移 EDINET DB 🟢 一次情報
株価¥1,576(2026-09-11終値) J-Quants API(JPX 公式) 🟢 一次情報

【免責事項】 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

本記事は配当持続性スコアの枠組みに基づき、筆者が一次情報と内容を確認・編集して公開しています。下書き・集計・整形には補助ツールを使用しています。誤りにお気づきの方は X(@haitoukarte) へお知らせください。