【やまびこ(6250)】配当C(67点) — 2026年12月期 中間期

観察中(筆者は当該銘柄を未保有)📁 機械

PR本記事には広告リンクを含みます

結論: 関税還付と円安で通期上方修正、増配予想は据え置き

📊 スコア: C 67点
💰 配当: 90→110円(+20円)、中間55円は前年比+10円
良い点: 通期上方修正、配当性向27%、自己資本70%、北米OPE好調
⚠️ 注意点: 利回り2.6%、ネットキャッシュ△5.9億円、営業CF変動、天候依存


1. 業績ハイライト

  • 売上高1,037億円(+13.7%)・米州+20.4%
  • 営業利益160億円(+37.0%)・関税還付で原価率改善
  • 経常165億円(+53.1%)・純利益115億円(+54.2%)
  • 通期予想を上方修正・営業利益230億円へ(当初予想比+9.5%)
  • 中間配当55円(+10円)・年間110円予想は据え置き

サマリー

  • 本業と為替の両輪: 中間期の営業利益率は12.86%→15.50%(+2.64pt)へ改善。会社は米国関税の還付による原価率の改善に、売上高の増加と為替効果が重なった結果と説明している
  • 地域構成の偏り: 海外売上は802億円(+17.6%)で全体の77.3%を占め、うち米州が680億円(+20.4%)。国内は235億円(+2.1%)にとどまり、業績は北米市況と為替に連動しやすい
  • 進捗と予想修正: 通期予想に対し営業利益69.9%・純利益70.2%と上期で7割を確保。会社は2月12日公表の当初予想を全項目で引き上げ、3Q以降の想定為替を1ドル155円・1ユーロ180円へ見直した

2. 配当判断サマリー

  • 年間配当110円予想は前期90円から+20円増配。中間55円(前年45円・+10円)は2026年9月7日支払開始予定、期末55円予想は今回の業績上方修正でも据え置かれた
  • 直近5年(2021〜2025年)で減配なし。2025年12月期は90円据え置きだったため、当期予想どおりなら2年ぶりの増配となる
  • 配当方針は「配当性向30%を目安に、過去の配当実績に基づく安定的な配当を継続する」と決算短信本文に明示。通期予想EPS403.27円に対し110円は配当性向27.3%で、目安を下回る水準にある
  • 同じ機械セクターで北米売上比率が高く、配当性向目標型の還元方針を掲げる竹内製作所(6432)は性向40%目標で、目安の置き方が異なる

3. スコア内訳

配当持続性ランク: C(67/100点) ★★★☆☆

カテゴリ 配点 得点 主な内容
配当 50 35 性向10・DOE7・利回り4・方針6・耐性8
財務 25 13 自己資本10・ネットキャッシュ2・営業CF安定性1
収益 25 19 営業利益率12・ROE7
合計 100 67

3-1. 主な加点(高得点項目)

  • 配当性向 10/10: 27.3%(110円÷通期予想EPS403.27円)。メーカー区分の中央値35%を下回り、業種中央値以下で満点
  • 自己資本比率 10/10: 70.3%(前期末70.8%・△0.5pt)。60%以上で満点・総資産1,874億円に対し自己資本1,317億円
  • 営業利益率 12/15: 通期予想ベース12.1%(23,000百万円÷190,000百万円)で10〜15%帯。中間期実績は15.5%だが、採点根拠は通期の会社予想とする
  • 増配・減配耐性 8/10: 直近5年(2021〜2025年)で減配なし+当期+20円増配予想で「減配なし+維持以上」の8点。3年以上の連続増配は2025年の据え置きで途切れている
  • DOE 7/10: 会社開示の純資産配当率(連結)は3.2%(2025年12月期実績・2025年12月期決算短信の表紙記載値)。当期予想ベースの本ブログ算出値は約3.6%(年間配当総額約4,502百万円÷平均自己資本125,848百万円)で、いずれも3〜5%帯
  • ROE 7/10: 通期予想ベース13.1%(予想純利益16,500百万円÷平均自己資本125,848百万円)で10〜15%帯

3-2. 主な減点(低得点項目)

  • ネットキャッシュ 2/10: △593百万円(現金及び預金19,534百万円+短期有価証券0百万円−有利子負債20,127百万円)。時価総額△0.31%で「ほぼゼロ」帯(マイナス側5%以内)にとどまる
  • 営業CF安定性 1/5: 直近5期(2021〜2025年12月期)のうち2022年12月期が△5,150百万円の赤字。5年内に営業CF赤字1回で1点
  • 配当利回り 4/10: 2.57%(予想DPS110円÷株価¥4,285・2026-08-28終値)で2.5〜3.5%帯

3-3. スコアの動き(定点観測)

  • スコア変動: 前カルテ(2026年12月期 第1四半期)65点 → 今カルテ67点(+2点)
  • 変動の内訳: 動いたのは財務カテゴリのみで11→13点。短期借入金が前四半期末16,666百万円から10,627百万円へ圧縮され現金及び預金も19,534百万円へ積み上がった結果、ネットキャッシュが△11,365百万円△593百万円となり0点→2点。配当35点・収益19点は据え置き
  • 満点2項目は維持: 配当性向10/10・自己資本比率10/10は前カルテから不変。通期予想の上方修正でEPSが366.43円→403.27円へ切り上がった一方、年間DPSは110円のままのため、配当性向は30.0%→27.3%とさらに低下した
  • 現在の位置づけ: C帯の上限(69点)まで2点。配当利回り2.57%が2.5〜3.5%帯の下端にあることと、営業CF安定性1/5がスコアの伸びを抑えている構図は前カルテから変わっていない

※本スコアは決算短信の数値から機械的に算出した独自指標であり、将来の減配可能性を予測するものではありません。過去のデータ上の傾向を整理した参考情報としてご利用ください。


4. 事業の強み・構造リスク

4-1. ✅ 事業の強み

  • 一般産業用機械が北米レンタル向けで拡大: 同事業の海外売上は2,443百万円→6,018百万円(+146.3%)。北米大手レンタル会社向けの発電機に加え、年初に取得した投光機事業が計画を上回るペースで推移した。天候に左右されるOPEとは需要源が異なり、配当原資の振れを緩める方向に働く
  • 欧州最大市場の販売代理店を子会社化: 2026年7月31日にフランスPPK社の株式67%を取得。1965年から60年以上取引が続く欧州最大販売地域の代理店で、中期経営計画2028の欧州拡大施策に位置づけられる。販売網の内製化は中期の収益基盤を厚くする

4-2. ⚠️ 構造リスク

  • 天候と農産物市況に晒される需要構造: 会社は北米の干ばつ・欧州の熱波で一部販売が鈍化したと明記し、農業用管理機械の海外は穀物価格低迷と生産コスト高止まりで△27.8%の減収が続く。数量前提が年により崩れやすく、配当原資の年次変動要因になる
  • 為替感応度の高い収益構造: 中間期の海外売上比率は77.3%で、通期予想の上方修正も3Q以降の想定レート引き上げを前提としている。円高方向へ振れれば増額分の一部は逆回転し、配当原資が自社で制御できない変数に連動する構造は還元水準の予見性を下げる

保有状況: 筆者は本銘柄を 保有していません(観察対象として継続フォロー予定)


5. 筆者メモ

営業増益の柱に会社が挙げたのは米国関税の還付による原価率改善。制度運用に紐づく利益なので、来期以降も同じ水準で効くとは限らない点は割り引いて見ている。

次回(2026年12月期 第3四半期)見るポイント:

  • 上方修正後の通期予想に対する下期進捗と、期末配当55円予想の据え置き/上振れ
  • 米国関税の還付による原価率改善がどこまで続くか・想定為替155円との実勢差
  • 短期借入金の水準とネットキャッシュがプラス圏へ戻るか

6. 配当の見方

6-1. 配当の中身

項目
2025年12月期実績 90円(中間45+期末45)
2026年12月期予想 110円(中間55+期末55、+20円)
来期(2027年12月期)予想 未開示(中間期短信のため)
配当性向(連結・表面・予想) 27.3%(110円 ÷ 通期予想EPS403.27円・記念配当/特別配当の内訳注記はなく表面=実質普通配当ベース)
DOE(連結・純資産配当率) 3.2%(2025年12月期実績・2025年12月期決算短信 表紙「2.配当の状況」の純資産配当率〔連結〕記載値。2024年12月期は3.4%)。参考として当期予想ベースを本ブログで算出すると約3.6%(年間配当総額約4,502百万円〔110円×自己株式控除後の期末株式数40,928,279株〕÷ 平均自己資本125,848百万円〔期首119,965百万円と当中間期末131,732百万円の平均〕)。中間期短信には純資産配当率欄の記載がないため、当期の会社開示値は次回通期短信で確定する
配当利回り 2.57%(2026年12月期予想DPS110円 ÷ 株価¥4,285・2026-08-28終値・J-Quants API)
配当方針 配当性向30%を目安に、過去の配当実績に基づく安定的な配当を継続することを基本方針とする。原典は2025年12月期決算短信「1.(5)利益配分に関する基本方針および当期・次期の配当」で、中期経営計画2028(2026年12月期を初年度とする)においても連結配当性向30%を目安に配当を実施する方針を明示。2026年12月期 第2四半期決算短信「1.(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」も同旨。累進配当・DOE目標の明示はなし
連続増配年数 連続増配は継続していない(2025年12月期は90円据え置き)。2026年12月期予想110円は2年ぶりの増配となる見込み

6-2. 過去年度 連結DPS・EPS・配当性向(EDINET DB 引用、配当÷EPS再計算)

2022年以前の履歴を表示
年度 DPS(円) 実質普通DPS(円) EPS(円) 配当性向(再計算)
2016/12期 25 25 113.75 22.0%
2017/12期 35 35 57.46 60.9%
2018/12期 40(記念5含む) 35 101.39 34.5%
2019/12期 35 35 100.46 34.8%
2020/12期 40 40 159.90 25.0%
2021/12期 45 45 180.58 24.9%
2022/12期 52 52 151.45 34.3%
年度 DPS(円) 実質普通DPS(円) EPS(円) 配当性向(再計算)
2023/12期 55 55 218.97 25.1%
2024/12期 90 90 386.22 23.3%
2025/12期 90 90 352.86 25.5%
2026/12期(予想) 110 110 403.27 27.3%

(注)

  • データ基準: 2016〜2025年12月期はEDINET DB引用。2026年12月期はいずれも会社予想(2026年12月期 第2四半期決算短信の修正後予想)
  • 記念配当の扱い: 2018年12月期の期末一括40円は普通配当35円+設立10周年記念配当5円の内訳で、普通配当ベースは35円(2019年12月期 通期決算短信〔2020年2月12日開示〕表紙「2.配当の状況」の注記「2018年12月期期末配当金内訳 普通配当35円00銭 記念配当5円00銭」で一次確認。同短信の連結株主資本等変動計算書に関する注記でも、2018年12月31日を基準日とする1株当たり40円の配当について設立10周年記念配当5円を含む旨が明記されている)。本ブログは記念配当・単発の特別配当を除いた実質普通DPS列を採点に用いるため、同期の配当性向も実質35円ベースで記載している(表面ベースなら39.5%)
  • 2019年12月期の「減配」について: 表面DPSは40円→35円と下がっているが、上記のとおり2018年12月期の40円には記念配当5円が含まれる。実質普通配当ベースでは35円→35円の据え置きで、実質的な減配ではない。なお増配・減配耐性の判定対象は直近5年(2021〜2025年)であり、当該期はいずれにせよ対象期間の外にある
  • 株式分割: 2016年以降に株式分割はなく、DPSは分割調整前後で同一。2018年12月期以外に記念配当・特別配当の内訳注記は確認できていない
  • 配当政策の傾向: 業績拡大局面でも配当性向を20〜30%台に保ちつつDPS水準を段階的に引き上げる形。2024年12月期に55→90円(+35円)と大きく水準を切り上げ、2025年は据え置き、2026年予想で110円(+20円)へ再び引き上げる

6-3. 配当の評価ポイント(3点)

  • 増配構造: 2020年40円→2026年予想110円と6年で2.75倍。増配後も配当性向は27.3%と20〜30%台にとどまり、原資には余裕が残る
  • 方針シグナル: 「配当性向30%を目安+安定的な配当を継続」を短信本文で明示し、配当性向目標として6/10点。累進配当・DOE目標の明示はなく、還元強度は中程度
  • 耐性実績: 直近5年(2021〜2025年)は減配なし。表面DPSで唯一の下げに見える2019年12月期も、前期に含まれる記念配当5円を除けば実質普通配当ベースでは据え置きで、2016年以降に実質的な減配は一度もない。2025年の据え置きを挟んで当期は+20円増配予想

7. 詳細データ

7-1. 業績サマリー

指標 当中間期(2026年1-6月) 前中間期(2025年1-6月) 前期比
売上高 103,782百万円 91,288百万円 +13.7%
営業利益 16,086百万円 11,743百万円 +37.0%
経常利益 16,510百万円 10,786百万円 +53.1%
親会社株主帰属中間純利益 11,578百万円 7,508百万円 +54.2%
EPS 282.99円 183.30円 +54.4%
営業利益率 15.50% 12.86% +2.64pt
自己資本比率 70.3% 70.8%(前期末) △0.5pt

セグメント別(対前年同期比)

区分 売上(外部顧客) 前期比 主な要因
小型屋外作業機械 79,477百万円 +13.2% 海外+15.0%・北米ホームセンター向けと欧州ロボット芝刈機が牽引・国内は△1.1%
農業用管理機械 12,547百万円 △3.0% 国内+5.4%(草刈関連が好調)・海外△27.8%(穀物価格低迷で設備投資意欲が低下)
一般産業用機械 10,590百万円 +54.1% 海外+146.3%・北米大手レンタル会社向け発電機と年初取得の投光機事業が寄与
その他 1,167百万円 △7.9% 主要3事業に含まれない生産子会社の売上等

(注)地域別の外部顧客売上高は国内23,563百万円(+2.1%)・海外80,218百万円(+17.6%)で、うち米州68,034百万円(+20.4%)・その他海外12,184百万円(+4.2%)。なお、決算短信は百万円未満を切り捨てて開示しているため、セグメント別・地域別の内訳を単純合計すると103,781百万円となり、売上高計103,782百万円と1百万円の差が生じる(端数処理によるもので、いずれも短信記載値をそのまま転記している)。

業績増減要因の「業績の質」診断

観点 評価 解釈
一過性要因 🟡 会社は営業増益の要因に「米国関税の還付による原価率の改善」を挙げており、制度運用に依存する部分が含まれる。特別損益は特別利益10百万円・特別損失12百万円と軽微で、減損の計上はない
営業外損益 🟡 前中間期の為替差損806百万円が当中間期は為替差益355百万円へ反転し、受取利息も1→162百万円へ増加。営業外収支は△957百万円+423百万円と1,380百万円改善し、経常+53.1%の押し上げ要因になった
純利益押し下げ/押し上げ要因 🟢 法人税等合計3,247→4,929百万円で実効税率は30.2→29.9%とほぼ横ばい。中間純利益+54.2%は経常段階の伸びをそのまま引き継いだ形
開示の誠実性 🟡 セグメント別・地域別の内訳と通期予想の修正表(前回予想との対比・想定為替レート)を開示。一方で会社は本短信を公認会計士・監査法人のレビュー対象外と表紙に注記しており、後発事象のPPK社取得については取得原価・のれん額を非開示としている

業績の質: 営業段階の増益は本業と関税還付・為替が重なった結果で、経常以下の伸びは為替差損益の反転による上乗せ分が大きい

7-2. 財務・CFサマリー

指標 前期(CF=前中間期累計 / BS=2025年12月末) 当期(CF=当中間期累計 / BS=2026年6月末)
営業CF(中間期累計・百万円) △2,046 1,712
投資CF(中間期累計・百万円) △2,750 △2,585
財務CF(中間期累計・百万円) 7,574 3,194
現金及び預金(BS・百万円) 16,887 19,534
短期有価証券(BS流動・百万円) 0 0
現金及び現金同等物 期末残高(CF・百万円) 18,186 19,534
自己資本比率(%) 70.8 70.3
  • 有利子負債: 短期借入金10,627百万円+1年内返済予定の長期借入金600百万円+長期借入金8,900百万円=20,127百万円(前期末は4,987+200+9,300=14,487百万円、前四半期末〔2026年3月末〕は16,666+300+9,200=26,166百万円)。中間連結貸借対照表にリース債務の独立掲記はなく「その他」に含まれる
  • ネットキャッシュ: 現金及び預金19,534百万円 + 短期有価証券0百万円(中間連結貸借対照表に計上なし) − 有利子負債20,127百万円 = △593百万円(2026年6月末BS基準)。時価総額約1,890億円(株価¥4,285×期末発行済株式数44,108,428株・自己株式を含む)の△0.31%で、マイナス側5%以内の「ほぼゼロ」帯にあたり2/10点。前カルテ時点(2026年3月末・△11,365百万円)は「マイナス(有利子負債超過)」帯の0点だったため、短期借入金の圧縮で1段回復した
  • 営業CF安定性: 直近5期(2021〜2025年12月期)の通期営業CF実績は5,916 → △5,150 → 19,255 → 14,033 → 8,925百万円。2022年12月期に赤字が1回あるため1/5点
  • 自己株式の動き: 期末発行済株式総数は44,108,428株で前期末と同数(消却なし)。期末自己株式数は3,199,930→3,180,149株へ19,781株減少しており、取得による支出は中間期累計で0百万円(千円単位の端数のみ)。処分側の動きによる減少とみられる
  • 偶発債務・コミットメントライン: 販売店協同組合の借入に対する債務保証は642百万円(前期末322百万円)。取引銀行1行とのコミットメントライン契約100億円は、中間期末時点で借入実行残高ゼロ

7-3. 通期業績予想(2026年12月期・第2四半期決算短信で上方修正)

項目 予想 前期比
売上高 190,000百万円 +9.2%
営業利益 23,000百万円 +16.6%
経常利益 23,000百万円 +17.7%
親会社株主帰属当期純利益 16,500百万円 +14.2%
EPS 403.27円 +14.3%
営業利益率(通期予想) 12.1%(23,000百万円÷190,000百万円・本ブログ算出) +0.8pt
ROE(通期予想) 13.1%(予想純利益16,500百万円÷平均自己資本125,848百万円〔期首119,965百万円と当中間期末131,732百万円の平均〕・本ブログ算出) +0.4pt

(注)通期予想は2026年2月12日公表の当初予想(売上185,000・営業21,000・経常20,000・純利益15,000百万円・EPS366.43円)から、売上高+2.7%・営業利益+9.5%・経常利益+15.0%・当期純利益+10.0%へ全項目が引き上げられた。会社は、想定為替レートの見直しと北米におけるOPE・一般産業用機械の好調な販売動向、および米国関税の還付等による原価率の改善を理由として挙げている。第3四半期以降の想定為替レートは1米ドル=155円(前回150円)・1ユーロ=180円(前回175円)。前期比欄の営業利益率・ROEは2025年12月期実績(11.3%・12.7%)との比較。期末配当予想は従来予想から据え置かれている。

7-4. データ出典の透明性

項目 出典 信頼度
中間期売上・営業利益・経常利益・中間純利益・EPS・自己資本比率 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(2026-08-07開示) 🟢 一次情報
通期業績予想・予想修正の内訳・想定為替レート・配当方針 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信「1.(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」 🟢 一次情報
DOE(純資産配当率・2025年12月期実績)・配当方針の原典・2018年12月期の記念配当内訳 2025年12月期 決算短信(2026-02-12開示)表紙「2.配当の状況」および「1.(5)利益配分に関する基本方針および当期・次期の配当」/ 2019年12月期 決算短信(2020-02-12開示)表紙「2.配当の状況」注記 🟢 一次情報
営業利益率(通期予想)・ROE(通期予想)・DOE(当期予想ベースの参考値) 本ブログ算出(会社予想値より計算・ROE/DOEの分母は期首自己資本(前期末)と当中間期末自己資本の平均) 🟡 補助データ
配当実績・当期配当予想・配当性向 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信「2.配当の状況」 🟢 一次情報
現金及び預金・短期有価証券・有利子負債・自己株式・純資産・偶発債務 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信「中間連結貸借対照表」「中間連結貸借対照表に関する注記」 🟢 一次情報
営業CF・投資CF・財務CF・現金及び現金同等物 期末残高 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信「中間連結キャッシュ・フロー計算書」 🟢 一次情報
セグメント別・地域別売上 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信「1.(1)経営成績に関する説明」「セグメント情報等の注記」 🟢 一次情報
フランスPPK社の子会社化 2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信「重要な後発事象」 🟢 一次情報
過去配当履歴・EPS推移・通期営業CF推移 EDINET DB 🟢 一次情報
株価¥4,285(2026-08-28終値) J-Quants API(JPX 公式) 🟢 一次情報

【免責事項】 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

本記事は配当持続性スコアの枠組みに基づき、筆者が一次情報と内容を確認・編集して公開しています。下書き・集計・整形には補助ツールを使用しています。誤りにお気づきの方は X(@haitoukarte) へお知らせください。