【イワキポンプ(6237)】配当B(70点)・5期連続増配 — 2027年3月期Q1

観察中(筆者は当該銘柄を未保有)📁 機械

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結論: 増収増益で通期予想は据え置き、年92円へ増配予想

📊 スコア: B 70点
💰 配当: 77→92円予想(+15円、記念配当10円含む、普通配当ベース+5円)
良い点: 営業利益+28.2%、自己資本73.4%、5期連続増配
⚠️ 注意点: 予想利回り1.50%、記念配当10円は当期限り、主力1製品に集中


1. 業績ハイライト

  • 売上高12,945百万円(+15.1%)で二桁増収
  • 営業利益1,648百万円(+28.2%)・営業利益率12.7%
  • 四半期純利益1,434百万円(+41.5%)・EPS64.67円
  • 医療機器市場が+34.6%と3市場で最大の伸び
  • 通期予想は据え置き・営業利益の進捗率25.6%

サマリー

  • 主力3市場がそろって増収: 医療機器2,668百万円(+34.6%)・半導体液晶2,104百万円(+14.8%)・水処理3,110百万円(+8.2%)が伸び、売上高は12,945百万円(+15.1%)となった
  • 販管費率の低下で利益率が上昇: 売上総利益率は40.1%→39.8%へわずかに下がったが、販管費率が28.7%→27.1%へ下がり、営業利益率は11.4%→12.7%(+1.3pt)へ上がった
  • 純利益の伸びには税負担率の低下が乗る: 税金等調整前四半期純利益は+26.3%だが四半期純利益は+41.5%。見積実効税率が33.3%→26.3%へ下がった差が上乗せされている

2. 配当判断サマリー

  • 2027年3月期の配当予想は年92円(中間45+期末47)で前期実績77円から+15円。ただし中間45円のうち10円は記念配当で、これを除く普通配当ベースでは82円(+5円)にあたる
  • 予想利回りは1.50%(普通配当ベースの予想DPS82円 ÷ 株価¥5,460・2026-08-07終値)。前回カルテ時点の¥2,939から株価が上がった分だけ利回りは下がり、1.5〜2.5%帯に入った
  • 配当性向は通期予想ベースで39.7%(92円 ÷ 予想EPS231.94円)。記念配当を除く普通配当ベースでは35.4%で、機械業種の中央値35%とほぼ同じ水準にとどまる
  • 同じ薬液注入ポンプのタクミナ(6322)が配当性向30〜50%目安を掲げるのに対し、イワキは配当性向35%以上に加えて1株70円の下限配当を中期経営計画2027で明示している

3. スコア内訳

配当持続性ランク: B(70/100点) ★★★★☆

カテゴリ 配点 得点 主な内容
配当 50 34 性向9・DOE7・利回り2・方針6・耐性10
財務 25 17 自己資本10・ネットキャッシュ4・営業CF安定性3
収益 25 19 営業利益率12・ROE7
合計 100 70

営業利益率とROEは、第1四半期単独ではなく当期通期の会社予想を採点根拠とした。営業利益率は通期予想12.6%(営業利益6,428百万円÷売上高50,959百万円)、ROEは通期予想12.3%(予想純利益5,149百万円÷自己資本41,701百万円=期首41,351百万円と第1四半期末42,052百万円の平均)である。配当性向は当期通期予想の年92円(記念配当を含む表面値)、配当利回りは記念配当10円を除く普通配当ベースの82円を基準に判定している。

3-1. 主な加点(高得点項目)

  • 増配減配耐性 10/10: 普通配当ベースで2022年3月期から2026年3月期まで5期連続増配、直近5期に減配はない。当期予想も普通配当ベースで82円(+5円)の増配で、増配予想を要件とする最上位帯に該当する
  • 自己資本比率 10/10: 第1四半期末73.4%(60%以上)で満点。前期末74.0%からは△0.6pt下がったが、帯の中では上位に位置する
  • 配当性向 9/10: 通期予想39.7%。機械は業種補正の対象外でメーカー・小売の中央値35%を用い、乖離+4.7ptで中央値〜+10pt帯・9点。記念配当を除く普通配当ベースでは35.4%
  • 営業利益率 12/15: 通期予想12.6%(10〜15%帯)。第1四半期単独では12.7%で、前年同期の11.4%から+1.3pt上がっている
  • DOE 7/10: 4.3%(2026年3月期実績・通期決算短信「2.配当の状況」の純資産配当率)で3〜5%帯
  • ROE 7/10: 通期予想12.3%(10〜15%帯)。自己資本比率73.4%という厚い資本を持ちながら二桁を保っている

3-2. 主な減点(低得点項目)

  • 配当利回り 2/10: 1.50%(普通配当ベースの予想DPS82円 ÷ 株価¥5,460)で1.5〜2.5%帯。記念配当を含む表面92円で計算しても1.68%で同じ帯にとどまる
  • ネットキャッシュ 4/10: +6,082百万円時価総額の5.0%。プラスではあるが時価総額の10%未満の帯にあたり、株価上昇で時価総額が膨らんだ分だけ比率は前回より下がった

3-3. スコアの動き(定点観測)

  • スコア変動: 前回カルテ(2026年3月期)72点 → 今回70点(△2点)。B帯(70〜84点)の下限にあたる。なお前回カルテは、営業CF安定性の対象5期に2026年3月期の実績を含める形へ訂正したため、公開時の73点から72点へ改めている
  • 変動の内訳: 得点帯をまたいだのは配当利回りのみで4→2点。株価が¥2,939(2026-05-15終値)から¥5,460(2026-08-07終値)へ上がり、利回りは2.6%→1.50%となって2.5〜3.5%帯から1.5〜2.5%帯へ下がった。あわせて2026年7月3日に明文化した分子規則により、分子を直近実績DPS77円から進行期の会社予想DPS(普通配当ベース)82円へ変更している。この分子変更だけであれば旧株価では2.79%で同じ帯にとどまるため、帯をまたいだ主因は株価上昇である。配当性向は35.3%(前期実績)→39.7%(通期予想)、営業利益率は12.4%→12.6%、ROEは12.2%→12.3%と数値は動いたが、いずれも同じ帯にとどまっている
  • 配当本体は満点維持: 増配減配耐性10/10と自己資本比率10/10は前回から変わらない。連続増配は当期予想どおりであれば6期目に入り、還元方針(配当性向35%以上+1株70円の下限配当)も前回から変更されていない
  • 現在の位置づけ: 還元方針・増配実績・厚い自己資本が点を作り、配当利回り2/10・ネットキャッシュ4/10・営業CF安定性3/5が天井をつくる構図。株価が1年で大きく上がった結果、業績と配当の水準が改善しても利回りの得点は下がる。営業CFは直近期に大きく伸びた分だけ5期の振れ幅が広がっており、水準の改善が安定性の評価には結びついていない。総合点はB帯の下限に位置している

※本スコアは決算短信の数値から機械的に算出した独自指標であり、将来の減配可能性を予測するものではありません。過去のデータ上の傾向を整理した参考情報としてご利用ください。


4. 事業の強み・構造リスク

4-1. ✅ 事業の強み

  • 持分法会社から乗る利益: 営業外収益の柱は持分法による投資利益で、当第1四半期221百万円(前年同期199百万円)、前期通期は563百万円。前期通期と当第1四半期のいずれでも計上されており、営業利益の外側で経常利益を押し上げる分だけ配当原資に厚みが出る
  • 新工場が投資段階から稼働段階へ: 建設仮勘定は前期末1,864百万円から166百万円へ減り、建物及び構築物(純額)が3,660→6,208百万円へ振り替わった。建設中の資産が本勘定へ移った段階で、今後は稼働による収益寄与と追加投資の有無が配当原資を左右する

4-2. ⚠️ 構造リスク

  • 円高で利益と自己資本が同時に縮む: 当第1四半期は為替差益49百万円(前年同期9百万円)を計上し、純資産には為替換算調整勘定4,128百万円が乗る。海外比率が高いため、円高に振れれば利益と自己資本の双方が減り、自己資本比率やDOEの見え方も変わる
  • 主力1製品への売上集中: マグネットポンプの当第1四半期売上は4,491百万円で全社売上の約35%を占める。単一セグメントで開示される製品別の内訳もこの1本のみで、この製品の需要が鈍れば利益と配当原資が直接削られる

保有状況: 筆者は本銘柄を 保有していません(観察対象として継続フォロー予定)


5. 筆者メモ

純利益は41.5%増と大きく伸びたが、税引前の伸びは26.3%。差の多くは四半期だけの税額の見積り方によるもので、通期でこのまま残るとは限らない点は割り引いて見たい。

次回(2027年3月期 中間期)見るポイント:

  • 第2四半期累計予想(営業利益3,067百万円・純利益2,307百万円)に対して実績がどこまで届くか
  • 中間配当45円のうち記念配当10円の位置づけと、期末47円までの配当予想に修正が入るか
  • 新工場稼働に伴う減価償却費(当第1四半期305百万円・+14.0%)が営業利益率12.7%をどこまで押し下げるか

6. 配当の見方

6-1. 配当の中身

項目
2025年3月期実績 70円(中間25+期末45〔普通38+記念7〕)
2026年3月期実績 77円(中間35+期末42・+7円)
2027年3月期予想 92円(中間45〔普通35+記念10〕+期末47・+15円・普通配当ベースでは82円)
配当性向(連結・通期予想ベース) 39.7%(92円 ÷ 予想EPS231.94円・2026年3月期 決算短信「2.配当の状況」記載値。記念配当を除く普通配当ベースでは35.4%)
DOE(連結・純資産配当率) 4.3%(2026年3月期実績・通期決算短信「2.配当の状況」記載値)
配当利回り 1.50%(記念配当を除く普通配当ベースの予想DPS82円 ÷ 株価¥5,460・2026-08-07終値・J-Quants API)
配当方針 配当性向35%以上を基準とし、1株70円の下限配当を設定(中期経営計画2027・2026年3月期〜2028年3月期)。有価証券報告書【配当政策】では、内部留保を確保しつつ継続的・安定的な配当を行うという基本方針に、この数値目標を重ねる形で記載されている。あわせて、非経常的な特殊要因で純利益が大きく変動する場合はその影響を除いて配当額を決めることがある旨の但し書きが置かれている
連続増配年数 5期連続増配(2022年3月期〜2026年3月期・普通配当ベース)+ 当期予想どおりなら 6期目

6-2. 過去年度 連結DPS・EPS・配当性向(EDINET DB 引用、配当÷EPS再計算)

2022年以前の履歴を表示
年度 表面DPS(円) 実質普通DPS(円) EPS(円) 普通配当性向 記念配当の有無
2020/3期 30.5 30.5 96.06 31.8%
2021/3期 29 29 94.90 30.6%
2022/3期 33.5 33.5 109.37 30.6%
年度 表面DPS(円) 実質普通DPS(円) EPS(円) 普通配当性向 記念配当の有無
2023/3期 61 61 193.94 31.5%
2024/3期 62 62 202.32 30.6%
2025/3期 70 63 202.15 31.2% 期末に記念配当7円を含む(普通38+記念7)
2026/3期 77 77 218.14 35.3%
2027/3期(予) 92 82 231.94 35.4% 中間に記念配当10円を含む(普通35+記念10)

(注)

  • データ基準: EDINET DB引用、直近期と当期予想は決算短信記載と一致確認済。2020年3月期以降の1株当たり指標は株式分割後ベース
  • 記念配当の取り扱い: 2027年3月期予想の第2四半期末配当45円の内訳(普通配当35円+記念配当10円)は決算短信「2.配当の状況」の注記による。2025年3月期の期末配当45円に含まれる記念配当7円は、10年ビジョンの目標達成を名目とするものである旨が有価証券報告書【配当政策】に記載されている。本ブログの採点ルールに基づき記念配当は単発として実質配当ベースから除外し、普通配当ベースの82円で連続増配・増配減配耐性・配当利回りを判定している
  • 連続増配の起点: 2021年3月期の29円は2020年3月期の30.5円を下回るため、連続増配は2022年3月期を起点として数えている。両期の有価証券報告書【配当政策】には記念配当の記載がなく、いずれも普通配当のみ(2020年3月期=中間13円+期末17.5円、2021年3月期=中間8円+期末21円)であることから、表面DPS・実質普通DPSのどちらで見ても起点は変わらない
  • 配当政策の傾向: 2022年3月期までは配当性向30%台前半で推移し、2023年3月期に61円へ大きく水準を切り上げた。以降は普通配当ベースで62→63→77円と増配が続き、2027年3月期予想は82円

6-3. 配当の評価ポイント(3点)

  • 増配構造: 普通配当ベースで2022年3月期の33.5円から2026年3月期の77円まで5期連続で増え、当期予想82円で6期目に入る計画。EPSも109.37→218.14円と伸びており、増配は利益成長に裏付けられている
  • 方針シグナル: 中期経営計画2027(2026年3月期〜2028年3月期)で、継続的・安定的な配当という基本方針に配当性向35%以上+1株70円の下限配当という数値目標を重ねた。実際に2026年3月期の期末配当は当初予想41円に対し、純利益が会社予想を上回ったことを理由に1円上乗せして42円で確定しており、方針が運用面にも表れている。配当性向の目標だけでなく額面の下限を置いている点が、減益局面での配当の下振れを抑える手掛かりになる
  • 耐性実績: §6-2 の範囲では2021年3月期に30.5→29円の小幅減配があるものの、これは配当性向30%台の運用下でEPSが96.06→94.90円へ下がった局面にあたる。以降5期は減配がなく、当期も普通配当ベースで増配予想

7. 詳細データ

7-1. 業績サマリー

指標 当期(Q1累計) 前期(Q1累計) 前期比
売上高 12,945百万円 11,246百万円 +15.1%
売上総利益 5,153百万円 4,507百万円 +14.3%
販売費及び一般管理費 3,504百万円 3,222百万円 +8.8%
営業利益 1,648百万円 1,285百万円 +28.2%
営業利益率 12.7% 11.4% +1.3pt
経常利益 1,966百万円 1,555百万円 +26.4%
四半期純利益 1,434百万円 1,013百万円 +41.5%
EPS 64.67円 45.83円 +41.1%

市場別売上(対前年同期比)

区分 売上 前期比
医療機器 2,668百万円 +34.6%
半導体・液晶 2,104百万円 +14.8%
水処理 3,110百万円 +8.2%

地域別売上(対前年同期比)

区分 売上 前期比
国内 6,134百万円 +19.0%
米国 2,185百万円 +9.6%
欧州 1,715百万円 +21.1%
アジア 964百万円 +26.4%
中国 1,318百万円 +0.5%

同社はケミカルポンプ事業の単一セグメントのため、決算短信ではセグメント情報が省略され、市場別・製品別・地域別の売上のみが開示されている(いずれも主要区分のみで合計は全社売上と一致しない)。主力製品のマグネットポンプは4,491百万円(+22.9%)。通期予想に対する進捗率は売上高25.4%・営業利益25.6%・経常利益28.1%・四半期純利益27.9%、第2四半期累計予想に対しては売上高51.4%・営業利益53.8%・純利益62.2%。純利益の進捗が高いのは、第1四半期の税負担率が26.3%と前年同期の33.3%より低く出ているため。

業績増減要因の「業績の質」診断

観点 評価 解釈
一過性要因 🟢 高 特別利益はゼロ、特別損失は固定資産除却損828千円のみ。増収は3市場・5地域に広く分布しており、特定要因への依存は見当たらない
営業外損益 🟢 高 営業外収益348百万円の柱は持分法による投資利益221百万円で、毎期計上される構造的な収益。為替差益49百万円(前年同期9百万円)は増えたが経常利益1,966百万円に対する比率は小さい
純利益押し上げ要因 🟡 注意 税金等調整前四半期純利益が+26.3%なのに対し四半期純利益は+41.5%。見積実効税率による税負担率が33.3%→26.3%へ下がった差が上乗せされている
開示の誠実性 🟢 高 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示はいずれも無し。四半期特有の会計処理(税金費用を見積実効税率で計算)を適用している旨を注記し、監査法人の任意の期中レビューも受けている

業績の質: 良好。増益は増収と販管費率の低下によるもので、営業外・特別損益による嵩上げはない。純利益の伸びが税金等調整前を上回る差は税負担率の低下による

7-2. 財務・CFサマリー

指標 前期末(2026年3月末) 当第1四半期末(2026年6月末)
現金及び預金(百万円) 9,976 9,798
有利子負債(百万円) 4,059 3,716
自己資本(百万円) 41,351 42,052
自己資本比率(%) 74.0 73.4
  • 有利子負債: 短期借入金812百万円+1年内返済予定の長期借入金571百万円+リース債務(流動)155百万円+長期借入金1,746百万円+リース債務(固定)432百万円=計3,716百万円。前期末の4,059百万円から△343百万円減り、長期借入金の返済が進んでいる
  • ネットキャッシュ: 2026年6月30日現在の現金及び預金9,798百万円 − 有利子負債3,716百万円 = +6,082百万円。時価総額122,800百万円(株価¥5,460×期末発行済株式総数22,490,910株・自己株式を含む)の5.0%で、プラスかつ時価総額10%未満の帯にあたる。流動資産に有価証券の計上はなく、投資有価証券2,180百万円は固定資産のため算入していない
  • 資産と資本の動き: 総資産は55,844→57,321百万円(+1,476百万円)。新工場建設に伴い有形固定資産が9,469→10,294百万円へ増える一方、建設仮勘定は1,864→166百万円へ減り本勘定への振替が進んだ。純資産は利益剰余金+502百万円・為替換算調整勘定+250百万円で42,189百万円。期末発行済株式総数22,490,910株は前期末から変動なし、自己株式数は307,565→308,107株
  • 営業CF: 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。営業CF安定性の採点は直近5期(2022年3月期〜2026年3月期)の通期実績2,710→1,914→2,564→3,463→5,251百万円を対象としており、5期連続黒字だが5期平均3,180百万円からの乖離が最大65.1%(2026年3月期)と大きく、外れ値を1件除いても残り4期が±20%以内に収まらないため3/5点。直近期の営業CFは前期比+51.6%と伸びており、水準そのものは改善している。なお当第1四半期の減価償却費は305百万円(前年同期268百万円)、のれん償却額は79百万円(のれん残高1,835百万円)
  • 後発事象: 2026年7月に譲渡制限付株式報酬として自己株式19,890株を処分し、従業員持株会向けにも最大80,000株の処分(払込期日2026年9月25日)を決議している。合計しても発行済株式総数の0.5%未満で、希薄化は軽微

7-3. 通期業績予想(2027年3月期)

項目 予想 前期比
売上高 50,959百万円 +6.8%
営業利益 6,428百万円 +8.5%
経常利益 6,986百万円 +3.9%
親会社株主帰属当期純利益 5,149百万円 +6.5%
EPS 231.94円 +6.3%
営業利益率(通期予想) 12.6%(営業利益6,428百万円÷売上高50,959百万円・本ブログ算出) +0.2pt
ROE(通期予想) 12.3%(予想純利益5,149百万円÷自己資本41,701百万円=期首41,351百万円と第1四半期末42,052百万円の平均・本ブログ算出) +0.1pt

2026年5月14日公表値からの修正はない。第2四半期累計予想は売上高25,189百万円(+11.0%)・営業利益3,067百万円(+12.5%)・経常利益3,346百万円(+3.6%)・純利益2,307百万円(+0.3%)。第1四半期の純利益がすでに第2四半期累計予想の62.2%に達しており、会社計画は第2四半期単独では前年割れを見込む形になっている。

7-4. データ出典の透明性

項目 出典 信頼度
第1四半期の売上高・営業利益・経常利益・四半期純利益・EPS・市場別/製品別/地域別売上 2027年3月期 第1四半期決算短信(2026年8月7日開示) 🟢 一次情報
通期業績予想・第2四半期累計予想 2027年3月期 第1四半期決算短信「3.2027年3月期の連結業績予想」 🟢 一次情報
営業利益率(通期予想)・ROE(通期予想) 本ブログ算出(会社予想値より計算・ROE分母は期首自己資本(前期末)と直近開示時点自己資本の平均) 🟡 補助データ
当期配当予想・記念配当10円の内訳・配当性向・DOE 2027年3月期 第1四半期決算短信「2.配当の状況」・2026年3月期 決算短信(2026年5月14日開示)「2.配当の状況」 🟢 一次情報
自己資本比率・現金及び預金・有利子負債・発行済株式数・後発事象 2027年3月期 第1四半期決算短信「四半期連結貸借対照表」「注記事項」 🟢 一次情報
通期の営業CF実績(2022年3月期〜2026年3月期) EDINET DB・各期 決算短信「連結キャッシュ・フロー計算書」 🟢 一次情報
配当方針(配当性向35%以上+1株70円の下限配当・2026年3月期〜2028年3月期)・2026年3月期期末配当の1円上乗せ 有価証券報告書 第71期(2026年6月24日提出)「3.配当政策」 🟢 一次情報
2025年3月期の配当内訳(普通配当38円+記念配当7円) 有価証券報告書 第70期(2025年6月26日提出)「3.配当政策」 🟢 一次情報
2020年3月期・2021年3月期の配当内訳(いずれも記念配当なし・連続増配の起点判定) 有価証券報告書 第65期(2020年6月29日提出)・第66期(2021年6月30日提出)「3.配当政策」 🟢 一次情報
過去配当履歴・EPS推移 EDINET DB 🟢 一次情報
株価¥5,460(2026-08-07終値) J-Quants API(JPX 公式) 🟢 一次情報

【免責事項】 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

本記事は配当持続性スコアの枠組みに基づき、筆者が一次情報と内容を確認・編集して公開しています。下書き・集計・整形には補助ツールを使用しています。誤りにお気づきの方は X(@haitoukarte) へお知らせください。